青魚はレシピの工夫でたくさんいただけます
伝統的なレシピから創作的なレシピまで、青魚をおいしく食べるための方法は、書籍やネットなどでバラエティーに富んでいます。
ダイエット、血液サラサラなどの目的もあって、この勢いは衰えることを知りません。
青魚は、サバの味噌煮などが定番メニューとなっていて、わざわざ書き連ねることなく、各家庭に秘伝(?)のレシピがあるのが普通です。
それがかなわなければ、本やネットから引っ張り出して、今日明日にもマスターしたいものです。
よりかんたんなメニューとしては、お刺身がありますが、それも毎日では飽きてしまいます。
焼き魚にしたりフライにしたりなど、バリエーションをつけて日常的に摂れる工夫をする必要があります。
それにしても、青魚はフライにすると、種類に関係なく同じような味になりがちです。
マンネリに陥らないよう、バター風味にするとか、レシピにひと工夫加えてみるのも一興です。
缶詰などの加工品を使ったレシピも…
おしなべて、青魚のレシピは、煮付けなど和風のメニューが主体となるきらいはありますが、料理を通し世界に目を向けるのも楽しいものです。
大げさなことをしなくとも、例えば、ドレッシングをかけて洋風にアレンジするなど、調理人の腕の見せ所です。
そもそも、青魚の脂自体が健康に良いのです。牛脂が40度以上で液体化するのに対し、水温の低い海中を回遊する魚の脂は、人間の体温では余裕で液状です。
EPAやDHAはサラサラ成分として有名なくらいです。
それでも、調理が面倒だからなどと敬遠する向きは少なくないのが現状です。
それならば、缶詰などの加工品や骨を取ってパックした半加工品を利用する方法があるので、とにかく食わず嫌いは早めに返上するのが身のためです。